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知識と知恵の違い

タモ
タモ
こんにちは。タモらぼ管理人の作業療法士のタモです
後輩ちゃん
後輩ちゃん
こんにちは。タモさんの後輩作業療法士の後輩ちゃんです
タモ
タモ
今回は知識と知恵の違いについて考えよう
後輩ちゃんはどう思う?
後輩ちゃん
後輩ちゃん
知識はいっぱい知っている人!
知恵は賢い人!
のことですね( ̄▽ ̄)
タモ
タモ
・・・あながち間違いでもないね
後輩ちゃん
後輩ちゃん
他にあるんですか?
タモ
タモ
「知識は経験を通して知恵となる」
後輩ちゃん
後輩ちゃん
??(・・?
タモ
タモ
説明するね

みなさんの中で知識と知恵ってどういった使い方をされているでしょうか

今回は私が考える知識と知恵の違いについて書いてきます。

知識というものは、本やテレビ、新聞、講演、など色々なことをインプットしていく作業です。

これを知恵に昇華していくには、実際に経験というアウトプットをする作業を行うことで初めて自分の中で知恵と変わっていきます。

いくらいろいろな知識を詰め込んでも経験がなければそれはただの知識に寄せ集めに過ぎません。

その知識を実際に使うこと(経験する)で、自分の中で知恵になっていきます。

例えば

私は趣味はダイビングです。ライセンスも取っており、100本ほど潜っています。

私がダイビングの経験がないときに、海難救助隊の「海猿」というドラマをみました。

ヒットしたので知っている人も多いと思います。

そのドラマの中で主人公が救助の際に海の中に潜るのですが、ダイビングの知識、経験が当時の私は「酸素ボンベがあればもぐれるのかな」程度に考えていました。

その後、職場の友人がきっかけでダイビングを始めてることになりました。

ダイビングライセンス(免許)を取る時は座学で勉強してから実際の海に潜る実地研修があります。

初めてボンベを背負っておもり(沈みやすくする為)を付けて海に初ダイブした時のことはよく覚えています。

まったく最初は潜れませんでした・・・

座学で初めて潜る時は肺の空気の調整が難しく、潜れないのでおもりを重くすることで沈みやすくなると習ってはいたのですが・・・

ここまで人間の身体は潜れないものだと初めて経験を通して知りました。

その後はインストラクターの指導のおかげで無事にライセンスを取ることができました。

ダイビングを経験したことで海難救助隊がボンベ1つでおもりも着けずに潜っていくのがどれほど技術がいるかよくわかりました。

私もダイビングの経験を重ねていく中でどうやったらうまく潜れるのかが分かるようになってきました。

今では、おもりを少なくしても潜れるようになりました。

初めての友人にも自分の経験からアドバイスも出来るようになりました。

こうしてダイビングの知識が経験を通して自分の中で知恵になりました。

タモ
タモ
よく年上の方やその道のプロの方に「お知恵をお借りしたい」と聞いたりするよね
後輩ちゃん
後輩ちゃん
あります!
タモ
タモ
これは年長者はその長い人生の中で色々な知識を持ち、色々な経験を通し、多くの知恵を持っているからなんだ
後輩ちゃん
後輩ちゃん
おじいちゃんやおばあちゃんっていろんなこと知ってますよね
それはいっぱい経験をしてきたからなんですね

終わりに

時代の流れ、考え方の多様性、テクノロジーの進歩等で昔の方法が通用しない場合もあります。

昔のやり方に拘るのではなく、学ぶことを続けることで新しい知識をアップデートし、試行錯誤の経験を通して、知恵もアップデートしていく必要があります。

何事も新しいことを学び、チャレンジしていくが必要ですね[/chat]

「知識と知恵の違い」のまとめ

1.知識は経験を通して知恵となる。
2.経験が豊富な人は色々な知恵を持っている。
3.昔の方法に囚われすぎないように知識と知恵をアップデートしていく

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