私の今年の昇給はほとんどなかったんですよ!!
僕も転職したら年収が100万円くらい上がったんだ
会社員として年収をUPさせる方法
病院で勤務しているリハビリ職の皆さんは一度くらいは「すぐに年収をアップさせるにはどうしたらいいのか?」と考えたことはないでしょうか?
結論から言うと転職するのが一番手っ取り早く、確実な方法です。
若くてやる気や能力が高い人でも年収はなかなか上がらない理由
年収を決めるのは治療スキルや実績ではなく、年齢や勤続年数によって決まる
病院も大学病院以外は、法人企業であり、日本企業の中に入ります。
企業における年収の相場では、年代があがるにつれて高年収となっていき、男性の方が女性より高年収となっています。
多くの病院は個人の治療スキルや単位所得の実績より年齢や勤続年数で評価します。
これが年功序列です。
企業(病院)には給与テーブルというものがあります。
給与テーブルとは、ランクに応じて定められた給与のことです。
等級ごとに給与額と期待される役割が割り振られており、企業ごとに給与テーブルは異なります。
大方の病院では、勤続年数に従って緩やかに賃金が増えていく「年功型給与テーブル」となっています。
そのため、給与テーブルをはみ出る給料をもらうことは基本的にできません。
同じ職場(病院)に留まりつつ、自分だけスキルや実績を特別に評価してもらって給料を上げてもらうことは困難です。
若いうちに年収を上げる方法
まず1つは、長時間の残業し、残業手当で給料を上げる方法です。
これはリハビリ職は基本的に残業が少ない業種なので大幅な給料アップは難しいです。
2つ目が給与水準の高い病院や企業に移る方法です。
今の病院でもっと治療スキルを磨いて、成果を出せば給料が増えることはありません。
どうすれば短期的に年収を上げることができるか
先に書いたように短期的に年収を上げるには転職しかありません。
「どうしてもこの病院で働きたい」というものがない人は年収を軸にして転職するのも1つです。
転職のポイントは?
転職のポイントは主に4つです。
1.資格、2.実務経験、3.年齢、4.タイミングです。
転職する際に役立つ資格だけを取る
学習するコストを考える
マイナー資格はいらない
転職した先でも役立つ実務経験を多く積んでいく
出来るだけ若いうちに転職する
タイミングの良いときに転職する
どんなに優秀な人でも転職したいと思った時に求人がなければ転職することはできません。
仕事が出来る能力以上に良いタイミングを掴めるかが大切です。
良いタイミングを知るには、転職サイトを活用すると良いです。
あなた専属の転職エージェントがついてくれる
転職サイトに登録するとあなた専属のエージェントがついてくれます。
そのエージェントに希望を言うことでその希望に沿った求人を探してくれます。
他にも転職希望先への見学の申し込みや日程調整、就職面談時の同行もしてくれこともあります。
ただ、エージェントの相性もありますので複数の転職エージェントサイトに登録して何人かのエージェントにあって相性の良い人を探すべきです。
例えば
PTOTキャリアナビは理学療法士や作業療法士の転職に特化した転職サイトです。
年功序列の病院では、短期での年収アップは転職が不可欠
良いタイミングで転職するには優秀な転職エージェントを活用する
最後に
このリハビリの仕事はやりがいのある仕事だと思います。
ただ、自分の人生のことも考えていくことも大切です。
もし、年収を上げておかないと仕事は楽にならないし、生活に経済的なゆとりも生まれません。
転職することで、自分のスキルや実績にふさわしい年収を得ることも、経済的な自由に近づく方法かもしれません。