3日坊主をなくす方法
3日坊主の原因
- 心が平常心を保とうとする作用
- 人間は論理より感情を優先してしまう
①心が平常心を保とうする作用
例えば、テレビや雑誌で影響を受けて新しいことを始めたとします。
最初はすごくやる気に燃えていてもそれが徐々に小さくなる=心が平常心に戻ってしまうことで最初のやる気が段々と無くなっていきます。
これは心の防御反応として正しく、喜怒哀楽の感情全てにも当てはまります。
人間はいつまでも感情を一定に保ち続けることは難しいんだ。これがモチベーションが続かない原因にもなっている
②人間は論理より感情を優先してしまう
例えば、テスト前に勉強をしないといけないけどついついスマホでYoutubeを見てしまう。
頭では勉強しようと思っていてもできないってことはありませんか?
論理的に考えれば、勉強しないといけないとわかっているはずです。
でもYoutubeを見てしまう=気持ちいい、楽しいという感情を優先しているからテスト勉強よりYoutubeを優先してしまいます。
三日坊主をなくす=習慣化するというのはこの気持ちいいという優先度を変えることで勉強の方がYoutubeをみるより楽しいと思わないといけません。
他者との約束
昔から人間は集団社会の中で生きてきました。
その社会の中で人間が一番気持ちが悪いのは他者から承認されないこと=認められないことです。
相手と約束をする→それを破る→相手からの信頼を失う
それがなによりも気持ち悪いものとなります。
これを利用して勉強をしないと気持ち悪いという感情を持つようにすることです。
約束をする人はあまり近すぎる人では、なぁなぁになってしまうのでほどよい距離間の友達がいいと思います。
例えば、これから毎朝勉強をするという約束をするにあたり、「毎朝勉強をする」という約束では、曖昧すぎます。
より具体的、厳密に約束をする方がいいです。
- 朝の6時から7時までは勉強する。
- 6時ピッタリになったら机に向かっている状態にする。
1.人と約束する
2.人間は他者から承認されないことが気持ち悪い
3.約束を破る→相手からの信頼を失う
4.約束を破ると気持ち悪いと思うようになり、約束を守る