生活ログ

1000万円貯める方法

家を買う。貯金が0へ・・・

皆さんは貯金は1000万円以上ありますか?

私は自身は2019年に2250万円の中古住宅を購入しました。

ローンの諸経費(250万円程度)を現金で払いました。

家の2250万円は35年のフルローンです。

ローンの諸経費も借りることができたのですが、金利が上がってしまうので断念しました。

家を買ったのが6月だったのでもうすぐ夏が来ます。

夏の必需品=クーラーですよね。

各部屋に1台ずつ、合計4台。設置費用含めてのお値段が50万円・・・。

家と合わせて300万円がいっきに飛びました。

そして貯金がほぼ0になっちゃいました;つД`)

こうして僕の「Re:ゼロから始める貯金生活」がスタートしました。

目標は1000万円!!

1000万円まで資産を増やすメインは勤労倹約が重要になってきます。

理由は2つです。

1.蓄財初期の貢献度が高い

投資で種銭が少ないうちに投資をしてもう効果が少ないです。

例えば5%で運用した場合は10万円 0.5万円程度。

インパクトを実感し始めるのは1000万円以上からになります。

1000万円を5%で運用すると1年間で50万円になります。

蓄財初期は労働と倹約の効果が大きい

300万円の年収で年間の支出が240万としたら年間60万円貯めることができます。

この調子で1000万円貯めるには16年6カ月かかります。

これを投資で利回り5%で運用すると13年で到達できます。

この時の運用益は226万円

残りの780万円は貯金で、226万円は投資で増えた分です。

たしかにバカにできない運用益ですが、

それでも1000万円という資産額に占める運用益の貢献度は20%程度しかありません。

全体の80%は、労働と倹約によって生み出された資産になります。

利回り5%を毎年出し続けるのは難しいので現実はもう少し貢献度が下がる可能性あります。

だからこそ蓄財初期は、労働と倹約こそが確実に富を圧倒的に生み出してくれます。

2.少ない種銭をいっきに増やそうとすると博打になりがち

資産運用の世界において基本的にリスクとリターンは表裏一体です。

100万円を年利5%で運用する場合と100万円を年利30%で運用する場合では、後者の方が圧倒的にリスクが大きくなります。

大きく増えたり、減ったりする。

せっかく2倍になっても、翌年で半分になって振り出しにもどることもあります。

市場の平均的なリターンを上回る収益を狙えば狙うほど、値動きが激しくなり、ギャンブル性が高まっていきます。

ギャンブル性が高いということは、そのリターンには持続性・永続性はないということです。

ギャンブルのリターンは永続しない このことは意識しておいたほうがいいです。

なぜなら試行回数が増えるれば増えるほど、勝率・収益額は平均的な水準に収束していくからです。

例えば

宝くじで3億円を当てた人が、その3億円を使って、また宝くじを買えばかなり高い確率で資産が目減りします。

大きく儲けられるのは、ごく一握りの幸運な参加者だけであり、そして永続的に儲かり続けるのは胴元だけです。

人生100年時代、資産運用は必須

資産運用は、長い人生を豊かにすることは間違いないので、やり続けていかないといけません。

一部の人が大勝する資産運用ではなく、比較的再現性が高く、ほどよい温度感の投資に、長期で取り組んでいくことが大事です。

最もどれだけ収益率を狙うか個人の好みによると思うのでギャンブル性の高い投資もありです。

例えば、収入が伸びる見込みがまったくなく、これ以上支出を削減できないような人は、年利数%の堅実な投資手法をマスターしても、人生が変わるチャンスは少ないです。

もしかしたら、大きくリスクをとったほうがよいことも。

一方で今の生活に満足していて将来にも不安がないのなら、そもそも資産運用自体がいらないかもしれません。

投資は目的があっての手段

投資をすることは、人生を安定させる基本的な習慣になります。

すでに1000万円という資産以上に1000万円をつくることができた習慣にこそ価値があります。

お金を貯めようと思ったら、収入の範囲内で暮らすことが基本になります。

そして、1000万円というお金を作った人は貯める力が身についた状態です。

収入をかなり下回る生活水準で暮らしていればお金は自然とたまっていきます。

労働+倹約で黒字をキープする習慣が染みつくと、想定外の事態が起きたとしても、指をくわえて「気持ち悪い赤字」を放っておかなくなります。

もし収入が減ってしまったのなら、なにか仕事を増やせば良いですし、

もし収入が減ってしまったのなら、生活費を下げれば良いです。

そもそも資産を貯めようとする多くの人は将来が不安だから

ケガや病気で働けなくなったらどうしよう

リストラで仕事を失ったらどうしよう

子どもの教育費どうしよう

老後に年金がなかったらどうしよう

だけど、将来が不安でお金を蓄えた人に限ってよほどのことがない限り蓄えた資産を取り崩すことはしないです。

お金を貯めていける人は、家計収支を上手にコントロールする術をすでに知っているからです。

日本人は死ぬ時が一番お金持ちになると言われています。

お金を貯めてみて実際に「あぁこういうことか」納得することになります。

私は一度は貯金が無くなり、この22か月で340万円を貯めることができました。

僕と妻と合わせた月収は手取りで50万円ほどです。月に15万円、貯金率では30%程度です。

家計の収支を把握する力が身についたので一か月の生活費がだいたいどれくらいかわかるようになったので以前より経済的な不安はなくなりました。

毎月の収支を把握すれば、もし本当にどうしようない事態が起きてもこの貯金があればどれくらいの期間なら乗り切れるということもわかりました。

1000万円まで44カ月で達成

このペースで貯金や運用ができれば、44カ月、3年6カ月で達成できます。

株式相場が好調なら運用複利の力でもう少し早く達成できるかもしれません。

貯金だけで1000万円を目指すにしても、株や債券に分散投資しながら1000万円を目指すにしても人それぞれ色々なパターンがあります。

私の場合は、貯金で確実にお金を貯めていき、余剰分を資産運用で増やしていくスタイルで行きます。

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