アインシュタインも認めた人類最大の発明？！複利とは

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人類最大の発明と言われた複利

複利とは「もともと元本だけでなく、増えた利息も元本に組み入れることで利息がつく」というものです。

複利の反対は「単利」があり、これは最初の元本だけに利息がつき続けていきます。

複利の力は投資だけではなく身近な所でも使われています。

それは住宅や車のローン（借金）です。

ローンにも金利があり、借りているお金に対して利息が取られます。借りている期間が長いほど取られる利息も多くなります。

アインシュタインも「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」と言っています。

複利と単利の差

100万円を年利5％で単利と複利で運用し、比較すると
20年後に2,653,298円、約2.65倍になります。
単利では 2,000,000円となり、その差は 653,298円です。

	単利の場合	複利の場合	差額
0 年後	1,000,000	1,000,000	0
1 年後	1,050,000	1,050,000	0
2 年後	1,100,000	1,102,500	2,500
3 年後	1,150,000	1,157,625	7,625
4 年後	1,200,000	1,215,506	15,506
5 年後	1,250,000	1,276,282	26,282
6 年後	1,300,000	1,340,096	40,096
7 年後	1,350,000	1,407,100	57,100
8 年後	1,400,000	1,477,455	77,455
9 年後	1,450,000	1,551,328	101,328
10 年後	1,500,000	1,628,895	128,895
11 年後	1,550,000	1,710,339	160,339
12 年後	1,600,000	1,795,856	195,856
13 年後	1,650,000	1,885,649	235,649
14 年後	1,700,000	1,979,932	279,932
15 年後	1,750,000	2,078,928	328,928
16 年後	1,800,000	2,182,875	382,875
17 年後	1,850,000	2,292,018	442,018
18 年後	1,900,000	2,406,619	506,619
19 年後	1,950,000	2,526,950	576,950
20 年後	2,000,000	2,653,298	653,298

元金が少ないと複利の力も弱い

100万円だけでは265万円まで増えるのに20年もかかってしまいます。

複利の力を強くしていくには元金を増やしていく必要があります。

もし100万円ではなく200万円の利回り5％で運用すれば20年で530万円まで増えます。

ただ、毎月の生活が苦しい中での投資は気持ちにも余裕がなくなっていきます。

まずは最低限の生活防衛資金を確保する方がいいです。

その為にも毎月の支出を減らし、貯める力をつけて行くことが必要です。

その貯めたお金を継続して投資していくことで元金が増えていきます。

最初は小さい雪玉でも転がしていくとどんどん大きくなっていきます。