患者さんにリハビリをして稼いでるんじゃないんですか?
ビジネス型モデルについて
ここではフロー型ビジネスとストック型ビジネスを紹介します。
私たち作業療法士等の大多数のリハビリ職は、患者さんにリハビリを提供することで診療報酬を頂いています。
要するに自分の労働を対価にお金を頂いているビジネスになります。
こういった自分の働いた時間に対して報酬が発生するビジネスをフロー型ビジネスといます。
病院や会社勤めのサラリーマン作業療法士はこのビジネスモデルになります。
もう1つはストック型ビジネスと言います。
これは何かしらの収入につながる事を貯めていく(ストック)ものになり、Youtubeやブログ運営はこれにあたります
今の時代は行政も副業を進めているから本業とは別で働いている作業療法士は多いんじゃないかな
作業療法士に向いている副業3選
フロー型ビジネス
①他施設での非常勤勤務
リハビリ職の副業として、最も多いのが他施設での非常勤アルバイトです。
職場によっては働き方も融通が利き、週に1回だけ、週末だけといった働き方ができます。
他の領域を経験することで自分のスキルアップにも繋がります。
②非常勤講師やセミナー講師等の講師活動
非常勤講師は大学や専門学校でのアルバイトです。
自分の本業や得意な科目を学生に教えています。
夜間制の専門学校なら本業が終わった後に働くことができます。
初年度は授業で使う資料作成があるので大変ですが、2年目から資料の使い回しも出来るので楽になります。
セミナー講師は研修の講師として活動し、参加費などから収入を得ることができます。
ただし、セミナーで人を集める為には知名度や社会的地位が必要になってきます。
また、セミナーや研修を行うにはテーマが必要になり、そのテーマの専門的な知識や資格を身につけておく必要があります。
その為、副業でやっていくにはかなりハードルが高いです。
ストック型ビジネス
③ネットを使った副業
YouTube、ブログ、サイトを運営することで広告収入を得るアフィリエイトという方法があります。リハビリや健康に関するサイトであれば、専門職としての知識や経験を生かすことができます。
ただ、ストック型ビジネスは単価が低く、最初のうちは大きな収入を得ること難しいです。
しかし、運営が安定すれば、安定的に収益が発生し、不労所得となります。
おススメしない副業
コンビニや居酒屋での短時間アルバイトはおすすめしません。
確かに収入アップだけに注目するのであれば、夜間帯の時給の高いアルバイト先を探すのも1つの方法です。ただし、体力的にきつくなりやすく、本業に影響を与えてしまわないように注意する必要があります。
リハビリ職は副業に向いている
副業は基本的に専門性やスキルを持っている人が有利であると言われています。
作業療法士は国家資格を持っている為、専門性やスキルがあります。
その専門性やスキルを活かすことができれば、副業をしていく上で有利となります。
さらにリハビリ職種は長時間の残業も少なく、自分の時間が確保しやすい職種でもあります。
その自分の時間を副業にあてることも十分できます。
以前にも記事に書いた通り作業療法士の生涯年収は多くはありません。
副業を通して稼ぐ力をつけていくことも1つの方法です。